去年発売されたiPhone 12 mini ですが、私は2020年の11月ごろに購入して使っていました。

ですがずっと2〜3点の問題が発生していましたので、Appleに説明して修理してもらいました。

購入から一年以内でしたので、無料で修理してもらうことが出来ました。

本記事では同じような症状に悩んでいる人の参考になれば幸いです。

発生していた問題

まずは発生していた問題を説明します。主に3つの問題がありました。

①撮影時にカメラアプリが落ちる

撮影しようとiPhoneをポケットから取り出し、構えてシャッターを切リます。するとシャッター音はしますが、カメラアプリが停止して固まってしまいます。

そのまましばらく待つと、iPhoneが再起動してリンゴマークが現れます。

シャッター音は聞こえていますが、写真は撮れていません。

発生しやすいタイミングは連続で写真を撮ったときです。

少しiPhoneが疲れてきたのかな?と考えていました。

あとポートレートモードで撮影しようとしたときにも多発します。

この問題で数々のシャッターチャンスを逃してきました…。

②発熱がひどい

WeChatやFaceTimeでビデオ通話をしていると、触れないほどアツアツに発熱します。

30分くらいビデオ通話をしていると、iPhoneから警告が表示されます。

高温だから使用できないと使用を中断されます。(冷めるまでどのアプリも使用できません)

確かに私が住んでる中国広東省は暑い場所で、使用環境としても室温が高い場合が多かったですが…。

以前iPhone XやiPhone 8を使っていたときは感じなかった気がします。

また同じ時間通話している通話相手の彼女のiPhone 11は、いつも特に問題ないそうです。

③中国語でピンイン入力のキーボードで変換できなくなる

iPhoneで中国語を入力するときは「拼音(ピンイン)」という方法を使っています。

その変換の際に、変換候補が無反応になります。

(例えば、ローマ字で入力しても、変換候補の漢字が選択できない感じです)

※この問題は結局、iPhoneの不良ではなくてソフトウェア的な問題でした。設定から「なぞり文字」機能をオフにすることで、問題なく使用できるようになりました。

修理の流れ

まずはAppleのサポートセンターに電話しました。

症状を色々と伝えます。すると結局、Appleストアに持ってきてほしいということでした。

私の希望では家に宅配が引き取りに来てくれて、Appleに送り修理してもらうことだったのですが、聞いてもらえませんでした。

(私のiPhoneは中国で購入しました。日本では修理時は宅配で引き取りに来てくれていた気がします。)

深センにはApple Storeが数件ありますので、持参することにしました。

(中国の広い国土、近くにApple Storeがないユーザーはどうするんだ….。)

Apple Storeで症状の再説明とチェック

電話時に予約は済ませていたので、当日はiPhoneを持ってストアに行きました。

そこで3点の問題点をスタッフに説明し、iPhoneを引き取ってもらいました。

その場で不良の再現は出来ませんでしたが、工場で精密な検査をするという回答でした。

ちなみにこの際に、キーボードの変換問題は解決方法を教えてもらいました。

残り2点のカメラと発熱の問題は解決されるのか。正直この際はあまり期待していませんでした。

1年の保証期間内に、一応持っていっておこうと思った次第でしたので。

ちなみに検査後は、工場から直接自宅に宅配してくれるとのことでした。

iPhoneはAppleに預けたので、数日間は古いiPhoneにSIMカードを入れ替えて使っていました。

iPhone返却、中身はほぼ新品に変わっていた

4〜5日後、自宅にiPhoneが返却されました。

修理伝票を見ると…バッテリー交換、ロジックボード交換、UAT2 Flexという部品の交換がされていました。

実際に修理後は、撮影時の問題はなくなりました。
発熱に関しては変わらずですが…。

最後まで読んでいただきありがとうございました!