私は深センで働いていて、週末は東莞に帰ってくる生活です。

先週日曜日の2022年3月13日、その日も洗濯物を取り込んで、深センに出勤する準備をしていました。
(深センの部屋は超狭くて洗濯機がないので、わざわざ東莞に持って帰って洗っているのです…)

夜7時半ごろ、会社のWechatグループに驚きのメッセージが入ってきました。
「深センのオフィスは封鎖され、政府からも営業停止の要請があるため、各自リモートワークでお願いします」と中国語で。

え!まじか!とうとうこの日が来たか…。そういった感覚でした。
こんなこともあろうかと、最近は毎日パソコンを持ち帰っていました。

最近深センはかなりコロナが広がっていて、慌しくなっていました。
私の深センの部屋も隔離を受けましたし、PCR検査の24時間証明の提示が必要など。

ですがオフィス封鎖までとは、、そう思っていたところ、実はこれが深センのロックダウンの通知を受けた第一報でした。

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突然の発表、約5時間後にロックダウン開始(3月13日)

深セン-コロナ-ロックダウン

発表があったのは夜7時ごろ、ロックダウン開始は14日月曜日の午前0時からです。
テレビのニュースでも大々的に放送されていたようです。

政府からの発表では、すべての会社は営業停止かリモートワークに切り替えて、スーパーや生活に必要なサービス以外は停止するということでした。
また、地下鉄やバスなどの公共交通機関もストップするとのこと。
やむおえず深セン市内からの出入りが必要な場合は、正当な理由と24時間のPCR検査証明が必要などなど。

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日付変更までは通常なので、今のうちにスーパーでの買い出しに詰め寄せる人が大量発生しました。
(実際には物流網は維持されるので、スーパーで品不足になることはないので余計な心配です。)

そしてバスが動いているうちに、会社にパソコンを取りに帰って、翌日からのリモートワークに備える人が続出しました。

ロックダウンスタート(3月14日)

中国の住宅事情として、部外者が簡単に侵入できないよう防犯目的で、「小区」というブロックごとに分けられていることが多いです。

この「小区」の出入り口を封鎖することで、住民を中で隔離・コントロールすることができます。

深セン-コロナ-ロックダウン

地域によって差はあるようですが、完全に出入りできないエリアと、1時間以内の外出は可能、もしくは隔離まではされていない場所など、程度によって差があるようです。
深セン内でも感染が広がっている場所と、そうでない場所があります。

もし完全に封鎖されて外出ができなくなっても、食べ物のデリバリーや水や野菜を配達するサービスが普及しており、解決策が多いです。

東莞も後を追ってロックダウン開始!(3月15日)

深センと違って東莞は普通でよかったね〜なんて彼女と話していたのですが、15日の正午12時からロックダウンを開始することが決定されてしまいました。

東莞の取引先の工場も続々と帰宅して、また一段と製品のスケジュールが遅れてしまいました。

(といっても、実際に東莞のロックダウンは、深センに比べるとそこまで厳しくないような気がします。)

学校や幼稚園はかなり前から停止中で、子どもたちは家にいたようです。
ですので知り合いは、在宅ワークに切り替わったことをかなり喜んでいました。

ロックダウン中の街の様子

スーパーやコンビニは営業中ですが、その他の生活に必要性がない店の場合は開店していません。

一部の営業している店の入り口には、客を店の中まで入れず「入口で欲しいものを伝えて下さい」と張り紙をしている店もありました。

深セン-コロナ-ロックダウン
不動産など急ぎでは不要な店はクローズ

おばちゃんたちの街中でのダンスもなくなり、かなり静かになりました。
ほんと毎日これくらい静かだとかなり嬉しいのですが…。

東莞の部屋からは高速道路が一望できます。
交通量は劇的に減り、貨物を運ぶトラックばかりになりました。

深セン-コロナ-ロックダウン

また、東莞の私の住んでいるマンションでも「半隔離」状態が始まりました。
カードを1部屋1枚渡されて、そのカードを持った1人だけが外出できるようになりました。

買い物や荷物の受け取りは代表者が対応する必要があります。

2日に1回の集団大規模PCR検査も始まりました。

これには市民も何度となく参加してきたので、みんな慣れたものです。

深セン-コロナ-ロックダウン
深セン-コロナ-ロックダウン

かなり遠方から来た医療グループが設営している様子でした。
地元の医療キャパでは足りず、応援が来ているようです。

深セン-コロナ-ロックダウン

奥で関係者が食事中でした。お疲れ様です。

深セン-コロナ-ロックダウン

外国人には不便な点も

PCR検査や健康コードの提出などは以前からも実施していましたので、外国人でも問題なく対応できます。

ですが「場所コード」のスキャンは、中国国民の身分証明書番号が必要であるようで、外国人のパスポート番号では登録できません。

深セン-コロナ-ロックダウン

「場所コード」はマンションやスーパー、小区の入り口などに掲示されていて、それをWechat等で読み込み、ログをつけるものです。
以前から導入はされていましたが割と適当で、今回のロックダウンに合わせて、スキャンした記録を入り口にいる警備員に絶対見せるようにと要求が強くなってきました。

これが外国人だからスキャンできないと説明するのが本当にいつも大変です。

なぜ外国人がいるのかとか、いつ日本から来たのかなど、かなり面倒です。

外国人が少ない場所で、警備員にそのような経験がないとかなり怪しまれます。
(彼らも彼らで、もし勝手に入れて問題に繋がったら、200元の罰金が必要なのだとか。)

早くアプリが修正されて、外国人もトラブルなく通過できるようになってほしいものです。

ロックダウンはいつまで?一部工場は早くも再開

深セン政府のロックダウン発表時の13日時点での情報では、3月20日までの1週間ということでした。
ですがロックダウン中でも感染者は増え続けているようです。

もしかしたら追加で1週間延長する、そんな状況もあるような気がいたします…。

また、東莞で聞いた話では、一部の工場は操業再開したようです。
というのも、社員や作業員を工場の寮に泊めて、工場の敷地から出さないようにするならば、操業できるようです。

私の印刷工場で働いている知り合いも、着替えや荷物をキャリーバックに詰めて、出勤していきました。
数日は家に帰れない覚悟ですね…。

【追記】東莞のロックダウン終了!(3月17日夜)

17日の夜、東莞はロックダウンが終了され、交通や出勤も通常通り再開されることが発表されました。

意外とあっさり、たった2日半程度のロックダウンでしたね。

それでも一部の小区は引き続き封鎖されていたり、緊急性の高くない店はクローズしているようです。

それでも工場や会社は動き出したので、商品の生産も再開されました。

【追記】深センのロックダウン終了!(3月20日夜)

深センも予定通り、ロックダウンが解除されることが発表されました。

ロックダウン中も感染者が増えている報道がありましたので、本当に解除されるか微妙でしたが。
これでまた通常通りの市民生活が戻ってきたのでした。

私の場合は、深センの部屋がPCR検査5日間連続の陰性証明が必要とのことで、まだ引き続き東莞から仕事することになりそうです。
(深センは毎日PCR検査の要求があったが、東莞では約2日に1回の検査要求)

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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