MX Keys Mini for Mac

私はM1 MacBookを仕事で使っています。

MacBookのキーボードは数年前に、以前の極薄のペチペチした質感のキーボードからMagic Keybordに変わり、かなり快適に文字入力ができます。

そんな中でも、外付けキーボードに今かなり興味があり、今回は発売されたばかりの 「MX Keys Mini」を購入してみました。
それも、日本では発売されていない for Macモデルを選択しました。

中国ではfor Macモデルも販売れていて、キー配列はUS配列と同様です。
ただCaps Lockが「中/英」という言語切替キーに割り当てられています。

MX Keys Mini for Mac
Caps Lockキーには「中/英」の印字

▼日本通常モデル サイト
www.logicool.co.jp

▼for Mac (中国モデル) サイト
www.logitech.com.cn

外観

MX Keys Mini for Mac

for Mac モデルはホワイトしか販売されていないため、必然的にホワイトを選択しました。

実はブラックモデルがほしかったため、for MacモデルにするかWindows共用モデルにしてブラックを選択するか、かなり迷いました…。
結果、ホワイトでも今の所とても満足しています。

キートップにはマットな塗装が施されており、まるで石膏の様なしっとりとした手触りがあります。
これがとても気持ちがいいポイントの一つで、それぞれのキーに温かみがあり、つい触れていたくなるような質感です。

ただ反面、汚れは付きやすそうです…。
持ち歩く際はかばんの中に裸で入れるのではなく、何か袋やケースがあったら良さそうな気がします。

MX Keys Mini for Mac

また本キーボードの大きな特徴として、キーの表面に円形のくぼみがあります。
これが指の位置を自然と中央に導いてくれるので、安定して入力することができるようです。
実際に指の位置がフィットするようで、入力していて心地が良いです。

キーボードのケースの素材は、一部サイトでは金属という表記も見かけますが、私はプラスチックの成形品(金属質なシルバーの塗装が施されている)のような気がしています。
もしかしたら日本版と中国版では素材が違うのか?もしれません。

MX Keys Mini for Mac

これがMacBookのようなアルミ製だったら、もっと高級感があっただろうなと感じています。

打鍵感

キーストロークがしっかりとあり、ガツガツと入力することが出来ます。
キーの指への跳ね返りもあるので、次のキーに移りやすいです。

MacBookの内蔵Magic Keyboardだと、もっとキーストロークが浅く、指への反発も大きくはないので、表面を撫でるように入力するような雰囲気があります。

キーボード自体の重量も割とあるので、入力中にキーボードがずれることもなく、安定して入力することが出来ます。

3台同時接続

キーボード本体で、3台まで接続を設定することができます。
複数のMacやMacとiPadを同時に使用するときなど、ボタンを押すだけで簡単に接続を切り替えることが出来ます。

バックライト

私の使用環境では暗い環境で使用する機会があまり無いのですが、バックライトがあるのでとても格好いいです。
キートップに印刷されている文字のフォントやアイコンは線が細く、華奢で洗練された雰囲気があります。

MX Keys Mini for Mac

手をキーボードの上に持ってくると、キーを押していなくても反応してバックライトが点灯します。これがとても格好いいです。

環境光センサーが内蔵されているので、明るいところでは自動でバックライトはオフになります。

ただ、意外と盲点だったのがホワイトのキートップに、ホワイトの色でライトが光ります。
そのために中途半端に明るい場所でバックライトが全開に点灯すると、キートップの印字のバックライトとキーの白が一体化して見えにくく、識別しづらいという問題もありました。

私はブラインドタッチができるので通常の入力では困りませんが、ショートカットや記号を入力するときはキーを見ると、見えないタイミングが多いのは、意外とストレスが溜まります…。
この点は、ブラックモデルを選択してればよかったなと感じるポイントです。

ちなみに、設定からバックライトを常時オフにすることも可能です。

MX Keys Mini for Mac
バックライトON,OFF比較

専用アプリでボタンの割り当てを変更可能

MX Keys Mini for Mac

Logicoolの「Logi Options」アプリでファンクションキーのボタン割り当てを変更することができます。

そもそも、F8でスクリーンショット、F9でマイクOFF(ビデオ会議などで便利)の機能が割り当てられていますが、このアプリをMacにインストールしないと使用できません。

私は購入してから知りましたが、機能割り当ての設定は、上部のファンクションキーにしか設定できません。
その他のキーのマッピングを変更するなどの高度な設定はできません。

私は一番右上の「おやすみモード」のキーに、「Finder」アプリを開く設定にしました。
Finderは毎日何度も開くため、一発で呼び出せるのは便利です。

(ちなみに、アプリはインストールしてもすぐには使用できず、やはり相性が悪かったか…??と思いましたが、ユーザー登録してから普通に使えました。ユーザー登録必須?のようです)

Apple純正 Magic Keyboard との違い

外部キーボードを選ぶ際に、Appleの純正Magic Keyboard とかなり迷いました。
Magic Keyboard ならMacとの接続も安定安定感は抜群で、快適に使用できると思いました。
(※実際のところ、MX Keys MiniもBluetooth接続ですが安定感は抜群です)

2つのキーボードを比較するとMagic Keyboardよりもキーストロークが深く、3台の同時ペアリング、バックライト等の便利機能が揃っている本製品を購入することに決定しました。

MX Keys Mini for Mac
期間限定のノベルティとして、オリジナルトートバックと、マウスも一緒に届きました!地味に嬉しい。

最後に

MX Keys Mini for Mac
スタンドにMacBookを乗せて、目線を高くすることができました。姿勢にとても良いです。

最後に、MX Keys Miniはとても気に入っています!
日本でもLogicoolはかなりプロモーションに力を入れている様子で、多くのYouTuberもレビューをしています。

MX Keysは以前はテンキー付きが販売されていて、とても人気だったそうですが、確かにとても良いキーボードだと思います。

もしこのfor Macモデルにブラックカラーが登場したら、買い足すかもしれません。笑
それくらい気に入っています。

またしばらく時間経った後に、汚れやすさなどをまたレビューしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!