ゆるり中国 転職日記

2019年4月から中国に来て、20年12月から深センでデザイナーとして働いています!

【中国版iPhone】日本版との違い5点(メリット・デメリット)

私は中国に住んでいるため、現在中国大陸版のiPhone 12 miniを使っています。
iPhoneはどの国で買っても、基本的な性能は同じです。
ですが実は使ってみないと分からない、とても細かな違いがあることがわかりました。
(中にはとても困るポイントもありました...)

本記事は、中国大陸版と日本版の違いを、メリット・デメリットに分けて紹介します。
中国で新しいiPhoneを買う予定のある方の参考になれば幸いです。

※ ちなみに、下記に挙げる中国版のデメリットは、香港版なら解決できます。 香港が近い場所に住んでいるなら、香港で購入するのがおすすめです。

2022年7月 追記
本記事は毎日多くの方にご覧いただいているようです。ありがとうございます!
おそらくコロナでなかなか日本に帰れず、中国でiPhoneの購入を検討されている方が多いのかもしれません。

2022年9月 追記
iPhone 14シリーズの発表に合わせて、内容を更新しました。

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はじめに:中国版も日本で使用可能

日本に持ち込むことはもちろん、中国で購入したiPhoneも日本で通常通り使用できます。
ただSIMフリー版である必要があります。
中国の通信会社(中国移动、中国联通など)で契約込みで購入したiPhoneはSIMロックがかかっているかもしれません。
SIMロックが掛かっていたら日本で好みのSIMカード(docomo、auなど)を入れて使用できません。
Appleから端末だけを購入すればSIMフリー版ですので、安心して日本でも使用可能です。

ですが、数年後に手放す際、フリマサイト等での販売は難しいかもしれません。

中国版のiPhoneは外観は全く同じでも、日本で販売されているiPhoneとは異なります。

最初に日本語でセットアップして、地域を「日本」に設定しても、中国版のiPhoneには変わりありません。 なので下記に挙げるメリット、デメリット等が変更されるわけではありません。

よって、フリマサイトや中古販売業者に売る際は、中国版のiPhoneであることを伝えて理解してもらう必要があります。

シャッター音が強制的に鳴らない(メリット)

これは海外版のiPhoneとして有名ですよね。消音モード(マナーモード)がONであれば、シャッター音は鳴りません。 日本版は盗撮防止の為にシャッター音が強制的に鳴ってしまいます。

シャッター音が鳴らなければ、静かなカフェで料理の写真を撮ったり、ペットの写真を撮るときにも便利です。

www.yururi-kaigai.com

物理SIMカードが2枚入る豪華仕様(メリット)

iPhone XSシリーズ以降のiPhone(※例外あり)は、物理的なSIMカードが2枚入るため、2社の通信会社のカードや、2つのプランのSIMカードを入れて、両方をアクティブにすることができます。 これは中国本土、香港、マカオ限定の特別仕様です。
SIMカードスロットは一つですが、スロットに挿入するトレーの表と裏にマウントできます。

物理SIMが2枚入るメリットは、違う通信会社のSIMも入れることができます。 (つまりどんな通信会社のどんなプランでも、2つの回線を使用できます)
例えば、よく香港に行く人であれば、中国本土と香港の両方のSIMを入れておけば便利です。

※例外
iPhone 12 mini など、SIMカードを2枚入れることができない機種もありますので、ご注意ください。
私は勘違いして、iPhone 12 miniを購入してから気が付きました...。 (筐体が小さいから設計できなかったのかも?しれません)

eSIMが使えない(デメリット)

日本版をはじめアメリカや各国モデルは、eSIMに対応しています。
eSIMとは、デジタルのSIMカードなので、契約してすぐに使用開始できるメリットがあります。最近は日本の通信会社も、eSIMに対応する会社が増えてきました。
(アメリカ版のiPhone 14シリーズは、eSIM専用でSIMカードトレイが廃止されたようですね)

日本版は物理SIM 1枚+eSIMを使用することができます。

中国版は、まさかのeSIMに対応していません。(eSIMの機能が完全にロックされています)
iPhoneを日本語で初期セットアップしても、eSIM機能は使えません。

私は当然、eSIMは世界標準搭載だと思っていました。
(ですので先日、楽天モバイルをeSIMで契約したけれど、開通できないという問題が発生してしまいました。)

eSIMの採用に対して、中国国内の通信会社から反発があるのかも?しれません。

※補足
香港版はeSIMも使用できます。

www.yururi-kaigai.com

FaceTime オーディオが使えない(デメリット)

FaceTimeオーディオとは、通話だけで映像がないFaceTimeです。無料の通話アプリのような機能で、電話代はかかりません。
これが中国版ではロックされていて、使用することができません。
私は最初、なぜこの機能が使えないのか原因がわからず、めちゃくちゃネットで調べまくりました…。

本件に関しては以前記事も書いているので、詳細はこちらをご覧ください。 (この記事も意外と多くのアクセスを頂いています!気になる方が多いんですね)

※補足
香港版は使用できます。

minarou.hatenablog.com

価格は大差なし

現在のレート1元≒20円として計算します。

(例)
iPhone 14 128GBの場合

■中国価格:5,999元≒約119,980円

■日本価格:119,800円

修理は世界中で対応可能

もし中国で買ったiPhoneが、日本で壊れたとします。
そのまま日本で修理が可能です。

Appleの修理は基本的に世界中で対応してもらえるので、心配する必要はありません。

私も日本で購入したMacBookのマザーボード修理を中国のAppleストアで行いました。

最後に

以上、私が実際に気づいた違いでした。 上記のデメリットは私にとってかなり不便なポイントでした。

中国版のiPhoneを購入する際はご注意ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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