ゆるり中国 転職日記

2019年4月から中国に来て、20年12月から深センでデザイナーとして働いています!

【BYD 秦Plus EV】中国で大人気のクルマ、実車を見てきました。かなり格好いい!

BYD EV

中国の深センに本社がある、自動車メーカー「BYD」。
先日、日本でも販売することが発表され、日本国内でもじわじわと認知度が上がって来ていると思います。
(以前もBYDに関する記事を書きましたが、結構アクセス頂いているようです!)

そんなBYDの人気車種を実際に店頭で見て来ました。
私は通勤用に中国で電気自動車の購入を検討しています。 とても立派でデザインも格好いいのに、普通のガソリン車と同じような値段で購入できます。 (約15万元、日本円約300万円)

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BYD 秦Plus EVとは

BYD EV イメージ:BYD

BYDが製造している「新エネルギー車」の一つです。
「新エネルギー車」とは、中国国内でよく使われている表現で、純粋な電気自動車(EV)と、プラグインハイブリッド(PHEV)等のことを指します。
つまり、ガソリンに頼らなくても走行できる車という意味です。

中国ではこの「新エネルギー車」に対して補助金や、規制の暖和など色々なメリットがあります。
(例えば深セン市では、車が増えすぎたことでナンバー取得の制限がかけらています。新エネルギー車なら優遇してナンバーを取得できます。)

「秦」とは、BYDが中国で展開しているブランドの一つです。
中国の古代王朝時代の名前を冠した「王朝シリーズ」に含まれます。
(他に「海洋」シリーズもあります)

「秦」ブランドの立ち位置は、低価格ではないけど、高級路線でもない、ミドルクラスといった印象です。

中国では大人気で、あるアプリ(汽车报价大全)で中国で売れている人気車種を検索すると、第三位です。(新エネルギー車カテゴリーにおいて、過去半年間) (ちなみにランキングの他車種は下記の通りです)

  • 1位:宏光Mini(最低価格約3.2万元の激安小型EV)
  • 2位:BYD 宋Plus新能源(SUVタイプ)
  • 3位:BYD 秦Plus新能源(本車種)
  • 4位:Tesla Model Y
  • 5位:BYD 汉(BYDの高級車種)

ほとんどBYDですね。

以前の記事でもご紹介しましたので、そちらも併せてご覧ください。

www.yururi-kaigai.com

比亚迪汽车官方网站 比亚迪汽车 ─ 新能源汽车领导者

エクステリア

外観はこのようなデザインです。BYDの近年のデザイントレンド「ドラゴンフェイス」を採用しているそうです。
(前世代の「秦」ブランドのデザインは、少しダサい雰囲気がありましたが、今のデザインはかなりクールだと思います。)

BYDの高級ブランド、「汉」と似たような、デザイントレンドを共有するデザインです。

BYD EV
BYD EV

※実はこの車体は、「EV」ではなく「PHEV(プラグインハイブリッド)」モデルです。
デザインはほとんど同じで、正面のグリル(空気取り入れ口)が無い程度で外装デザイン、内装、装備等はほとんど同じとのことです。
純粋なEVモデルは店頭にあまり置いていないようです。

BYD EV

側面はこんな感じ。セダンタイプです。
割と大きめです。中国では大きくて迫力がありがちな車が好まれます。

 BYD EV

リアのライトも、ドラゴンの鍵爪のように鋭いデザインです。
近年のデザイントレンドの通り、横に一本線、赤いライトのラインが走っています。

BYD EVBYD EV

インテリア

内装は落ち着いた上品なデザインです。
ネイビーとグレーホワイト?を組み合わせた品のあるデザインです。

BYD EV

室内は広めだと思います。

BYD EV

シフトまわりはこんな感じ。スマホの非接触充電エリアも搭載しています。
(スマホを置く場所が決まっているのはいいですね。)

BYD EV

注目はこの液晶ディスプレイ。なんと好きに回転させることができます。
例えばマップを見るときは縦置きにして、停車中に動画等を鑑賞する場合は横に回すことができます。

最近のBYDの車には多く搭載されている機能です。

BYD EVBYD EV

ディスプレイではBYDが対応している各種アプリを使用することができます。

中国で人気のマップアプリ「高德地图(ガオドゥマップ)」や中国版TikTok「抖音(ドンイン)」、そしてメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」など色々なアプリがあるようです。
(アプリのUIや外観は、タブレット版アプリとそっくりか、ほとんど同じです。なのでAndroidベースのシステムが作動しているんだと思います。)

「高德地图(ガオドゥマップ)」は案内が正確でとても人気があります。これが使えるのは大きな魅力になると思います。

車両は常に4Gもしくは5Gでネットワークに接続していて、アプリは常にオンラインで使用可能です。
(通信費は最初の2年間は無料、以降は毎月のサブスク方式となるようです)

ステアリングには「BYD」ロゴではなく「秦」ロゴが鎮座しています。視界も良好。

BYD EV

助手席からの様子。シフトの下にトンネルがあって、小物を置くことができます。

BYD EVBYD EV

天窓あり。

BYD EV

後部座席にも余裕があります。
後ろから見ると、運転席と助手席のシートは少しスポーティなデザインですね。

BYD EVBYD EV

最後に

BYD 秦Plusはかなりコスパの良いでモデルだと思います。 中国国内でも人気の理由がわかります。

  • デザイン良し(数年前のようにダサくない)
  • 値段良し(約15万元、日本円約300万円)
  • 性能良し(1回の充電で最高400km走行できる)

BYDは日本でも3種のEV販売を発表しましたが、この秦Plusの方がデザインもスタンダードで好みをあまり選ばないので、これを投入すればよかったんじゃ無いかな〜なんて考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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